■修理車両・・・昭和63年.Z31.2シーター日本仕様ターボ・後期型 ■作業内容・・・主な目的は、インジェクターの交換・カムカバーからのオイル漏れ 水回りのホース交換・インテークパーツの再生を目的とした。 その他、製廃となったnismo製・タワバーの新設。 カムカバーは、北米仕様の塗装に変更しました。(平成26年07月整備) 数年前に当社で全塗装を施工しています。雑誌でも紹介されていますので 再度、後半でご紹介させてください。
(9) カムカバーは、洗浄・脱脂してから、塗装の担当者が施工をいたします。 当時、日本車には3リッターのターボ車 と、2リッターのターボ車(RBエンジンを除く)ですが、それぞれV6エンジンです。 しかし、北米・欧州仕様には、 V6ターボとNAノンターボの、2種類が有りました。 それらのエンジンは、このカムカバーの塗装色が違います。 日本仕様は、全年式カムカバーは、赤い結晶塗装がされていました。 北米仕様も前期型は同じですが、後期 仕様は、光沢の有る赤い塗装が施工されていました、北米仕様のNA車は、グレイ色の標準塗装です。
ここでは、光沢のある北米仕様の塗装をいたしました。 汚れなど付着がしにくく、手入れのし易い方を選びました。