■作業内容続きです。・・・Partー2・エンジンチューニングとなります。

                Partー3・エクステリア・内装などエアロNewStillen装備しました。
         


(32)今回のエアロは、米国Stillen社のEURフロントエアロバンパフェイスと、サイドスカート・リアーアンダースカートなどを
  選んだ。リアーウイングも最新のタイプをオーダーしたが欠品中だったのでニスモタイプのカーボン製を今回は
  装着することにした。

  このEURフロントフェースは、2分割で構成されてロアーのフィンは本格的にノーズダウンをさせてくれる。
  素材は総てウレタン製で、フェースはメーカーの素材と同じです。 サイドスカートもウレタン製ですが、純正側
  は、PP製です。しかし、両製品ともに柔軟性に富んだ素材で、石はねや衝撃に強く、割れや剥離
  などは、心配ありません。 まだまだ、日本ではFRP製が主流ですが、自動車先進国の米国では
  こうした設備投資や工場の敷地面積が必要なウレタン製にシフトしています。
  これら最新のエアロ素材については、その特性や長所・短所に付いて塗装・板金解説を!能書きを
  述べてみたいと思っています。いずれね・・・。


 
(33) 同じくサイドステップやリアーアンダースポイラーは、Stillen社製をトータルで採用しました。
   サイドは当初からあったデザインの製品を使用してみました。ややラインは複雑ですが、
  前側とのバランスでこれを採用してみました。リアーのアンダースポイラーも同じです。
  本当は、センター出しのマフラーを(Stillen製)採用して、Newタイプのアンダースポイラーを採用
  したかったのですが、時間が無かったので断念しました。 次回ね。

(34)追加メーターは中央の3連メーターを外して、ブースト計・油温計・油圧計を設置。
  ホイールは20インチのクローム仕上げ。メーカーはモデゥラートAME製。
  タイヤはブリジストンのポテンザ・前側245/35・後側275/30です。

  今回は、色を黒の車体で仕上げ、中高年の"チョイ悪オヤジ仕上げ"にしてみました??
  当初の狙いは、LA仕様のスーパーチューニングでしたが、まっ、今後もまだ変化して行きます
  ので、次回の仕様変更やスーパーオーディオにも期待してください。

 


(35) 350Zの顔ともなるボンネットは、以前から大変気に入っていた米国製のカーボン製を採用
   しました。昨年中にパフォーマンスNISSANから輸入していましたが、これで初めて公開でき
   ました。車よりパーツが先でした。この形状では、放熱性はいいのですが、雨水が入って
   しまいます。でも大丈夫、裏側にはカバーが取り付けられます。日常ではカバーを付けて
   います。また、この350Zでは、全然オーバーヒートの心配はありませんよ。

(36) 今回のStillen社の最新エアロの中で一番の傑作は、このルーフスポイラーでしょう。
   今、欧州ではこのルーフウイング(正しくはスポイラー)が、SUVから始まりセダンなどにも装置されて
   来ています。BMWで見かけませんか。
   中央のウッシャーノズルはウイングの凸部分で隠れますが、機能は変わりません。
   このウイングの特性は、リアーガラス面への雨水や汚れのはね除け効果でしょう。もちろん車体後部
   のダウン効果やテール側への気流回避の効果などもあります。まっ、そこまでの高速走行は一般
   公道ではなくサーキットで確認してみてください。・・でもこれは絶対のお勧めです。

(37) LEDを利用したアイテム類は、多くを弊社製品にしました。これらのパーツはかなり海外へ輸出
  しています。多くは米国内で見るかも知れませんね。
  今は色の変化を楽しめるレインボーカラーが人気です。輸出が間に合いませんので、このZへの
  取り付けは、まだ後日になりそうです。・・・おっと、テールは日本仕様のクリアーLEDです。

(38) 各種のカーボン製品は、ついにnismo製品のコピーパーツにまで、米国内では発展?しています。
   良し悪しなど賛否はありますが、米国内では堂々と横行しているのは事実です。
   さすがにあまりに、露骨なまったく同じ形状のコピー製品は、当社では輸入していません。
   このウイングも上面のパーツだけですが、あまりに期待通りの製品でしたので輸入しました。
   これは、まったく同じでは無いのでOKでしょう。
   ルーフの上にあるのは、Aーpotと呼ばれる、GPSアンテナのカバーですが、これもカーボン製です。

(39) この輸入した350Zは前期型の米国仕様ですが、各パーツを交換して後期仕様に改造して
   みました。このキセノンのヘッドライトも後期型の米国仕様ですが、どこが違いが判りますか?

(40) 内装のパーツ交換は、かなり費用がかかりますよ。メーターパネルは、中央からコンソールまで、
   両サイドのパット交換も、、。でもエアコンのパネルだけでは無く、AMPの交換までが必要でした。
   ドアーの内張も交換ですね。新しく設置されたドリンクホルダーはLEDの照明付きでした。
   内装の色などやや違っていましたが、厳密には同じには出来ません。
   でも、ほとんど同じになりました。

(41) 完成した全体画像です。欧州仕様のバックフォグやゴールドエンブレムなど色々小物は、変わって
   いますが、まだこれらは第一段階です。
   次回からは、スーパーオーディオを搭載予定しています。功ご期待を・・・・。

(42)初めての公開となった06年5月に開催された"東京スペシャルインポートカーショー"での画像を
   紹介いたします。ウインカーLED内蔵のドアーミラーは、フットランプ付きです。カスタムですが、オーダー
   を受付ていますので、お問い合わせください。
   内装のハンドルやシフトなどは、当社のHP上で販売していますので見てみてください。

(43) "東京スペシャルインポートカーショー"での画像でした。
   もう一台のスーパーチャジャー搭載車は、また後日レポートいたします。
   時間が無くてすみませんが、こちらも期待してください。
   ここまで、熟読いただきありがとうございました。     Hiro記