■2008年4月25日〜27日 13th Z-car West Coast Nationals のレポート <PART-2>
今回の準備や企画のために2月より、調査や依頼など準備してきました。 特にShin吉川氏へは、多くのご苦労をお掛けいたしました。 調整や構造画の制作など熱のこもったブログなど 全米のZファンを巻き込んだ様子も、つぶさにかいま見ることが出来ました。 Shinのホームページ(URL)やコラムなど、この時期に開設しました。 開設当初から、すごいアクセス件数を記録して、USAyahooから取材を申し込まれましたね。
(10) それでももちろん、今日のイベントを楽しみに待っていたくれた多くの友人達が訪問してくれました。 サンフランからも、ベイカーズフィールドからも、テキサスからも、オレゴンからもです。 ハワイからもですね。 事前にe-メールで聞かれてもいましたが、常連達はアポも無く来てくれました。 珍しく一日中、笑顔を絶やさなかったShinでした。驚き・・・朝ちょっとご機嫌斜めだったけど。(笑い) こうしたイベントに日系人は、少ないですね。今回、初めて隣りの席が、日本の企業でした。 東洋系の人は、多くいらっしゃいます。台湾・中国・ベトナムなど・・・。 Shinのサイン会は、絶大な評価を受けました。昨年のサイン会が事前の評価を受けたのかなと思い ましたが、どうやらShinのURL(ホームページ)でのメール交換から、情報を聞きつけたようでした。 実車を展示して、75番の300ZX・GT-Sもラジコンカーもミニカーも相互で相乗効果を上げたようです。 協力してくれた米国の友人達に、この場より感謝を伝えたいと思います。
(11) 今回、ここに展示された300ZX・GTOのIMSAバージョンは、正確な仕様にはなっていませんので解説を 補足することにいたします。 車体は本格のパイプフレーム構造ですが、車体の形状が初期の2シーター となっています。 タイヤのホイールベースが短く、ドライバーより直進性が不安定だとの指摘から、4シーター のホイールベースを採用してから成績が良くなり、その後の好成績を残した車体形状は、4シーターをベース とした車体になっています。 この車体のデカールなどは(ドライバー名前)、優勝して有名となったデイトナやルマンでの名前を表示して いるので、ちょっと紛らわしくなっていますね。 初期のモデルは、カーナンバー"1"番となっていますが、"7"番や"75"番でもスティーブが走行しています。 彼は前期のウイングが好きだと以前言っていましたが、私は後期の方が好きなのですがね。
(12) もっとも、どのタイプを観ても美しい車体であり、NISSANと判るレーシングカーだね。 日本ではその成果や、性能を発揮できる場所が全く無かったけど、こうして全米に欧州にと、300ZXは 間違いなくその成果を、戦歴と共に歴史に残した。 当時はGTOクラスとなっていたが、その後レギュレーションの変更などでGTSクラスと名称を変更している。 リアーウイングの形状のも大別すると、3種類ほど有りました。 また、エンジンの排気管も2シーターと 4シーターで位置が異なりますので、判別しやすいでしょう。 その他、ボンネットのカウルもルマンなど では、Dayモデル(日中走行)と、ナイトモデル(夜間走行)では、形状が全く異なります。
(13)その他、関連業者さまの画像を載せてみました。 毎年、常連の仲間友人も出来ました。 ほとんど、ここだけでしか会いませんが、人なつっこく話しかけて来てくれるのは、嬉しいことです。 なかなか感心の高いパーツを、販売・解説を受けることが直接出来ることもいいことですね。 パーツだけ置いてあって、セールスパーソンが居ない?ところもありましたが・・。いちゃついている方々も・・。
(16) 米国ディラーでの資料を撮ってきました。 元々、日本では販売されていないINFINITI・EX35ですが、やや小型車として販売されています。 また、まだ日本国内では販売されていない、MURANOが米国では一足早くフルモデルチェンジです。 350Zのnisom仕様は、数が少ないといってもディラーに1台は置いてありました。 義務でしょうか? フムモデルチェンジのFX-35/FX-50は、まだNNA(日産ノースアメリカ)にカバーを掛けて置いてあり ました。 この旧型のFX-35/FX-45は、いままで平塚の日産車体で生産されてきた経緯がありましたが、 このフルチェンジモデルからは、栃木工場での生産となりました。