■2003年5月 8th Z-car West Coast Nationals のレポート <PART-2>

(11) Zの顔、顔、顔、、、。こうして見ると、みんな個性があるね。、好き・嫌いは全然無いね。だってみんな
OKだもんね。

(12) こちらはキャノピー(テント)での出店があります。多くは商品のデモンストレーションで販売はしていないけど、Zクラブや雑誌、絵画 Tーシャツなどは、販売しています。今年はDF(ダットサン・フリーウエイ)は参加できませんでしたが、多くの米国の友人らから残念だと メールを頂きました。主催社のMSAのグレック・スミス氏からもお見舞の手紙や、ギフトを送ってくれました。Thank you.

(13) おっ。驚きましたね。350Zのコンバーチブルが展示されていました。2台ありました。Gシルバーとレッドです。幌が閉まって いても結構いけますね。まだプロトタイプなのでドアーは開けられませんでしたが、粋な計らいです。 北米仕様のニスモ350Zと共に今日のゲストとなりました。すごい人気でしたよ。


(14) 右上のZ32は日本でも人気のある、内装が赤の車両です。2年ほどの販売期間しかなかったのでこちらでも貴重な Z32です。ちなみに日本はもちろん、州仕様でも内装の赤は存在しませんが、プロトタイプに数台存在します。
中央の”nismo”のロゴを付けたZ31('84)は日本でも少なくなった前期モデルですね。昨年から北米へ進出した ニスモですが、高級フブランドのスポーツワークスとしてこちらでも羨望の的です。
SP・SRは少ない参加のようですが、Zとはダッツン・ロードスターとして別の扱いを受けています。


(15) 350Zのノーズマスクを付けた状態ですが、こちらはNISSANとは違った社外品となります。取り付けもやや違うようですが フードの先端まであるのが売りでしょう。

(16) 左上のスーパーチャージャーを搭載したS30は、詳細が判りません。また、カバーのサイドに貼ったオートバックスのロゴが気になり ますね。右上にはスカイライン(箱スカ)がありますね。日本のナンバーが付いていましたがもちろん認められてはいません。
ここでスカイラインを見るとは思いませんでしたが、感動です。白のS30はオーバーヘッドコンソール?に埋め込まれた、無数のメーター 類に圧倒されてしまいます。ハンドルも一見エアーバッグのようですが、違います・たぶん。
それぞれ、個性の違った顔、顔、・・。

(17) ホッー。すっごい顔をしたZ32もありますね。ノーマルの顔も、レーシングの顔も好みはさまざま。色も個性が出せます。
日本には設定の無いカラーも多く存在しますよ。1日中、来場者が絶えないのも判りますよね。

(18)どちらを向いても、ZZZZZzzz........。あっ、あのZ、このZ。あなたの注意はどちらを向いていますか?
中央の4WDのS30・2シーターはV8エンジン。昨年、4シーターのS30がありましたね。あれもV8エンジンでした。

(19) さあさあ午後2時頃からフィナーレが近づきました。先にナンバーズのような参加者へ渡された番号で、協賛企業などからの 景品が当選者にプレゼントされます。DFからも先に郵送しておきました。帽子にヒゲのおじさんは、こちらの主催者のグレック・ スミス氏。現MSAの社長さん。こらは特設された舞台の上からですが、周りは人で一杯です。
そのあと、各部門に別れて出展車両を審査されて、評価を高く受けたZが表彰されます。ジャッジは、お昼頃から多くのスタッフ などがボードを持って審査をしていました。そこでオーナー達が一生懸命アピールをしていましたが、この駆け引きを見ていても 大変面白いですよ。主張をするアメリカですね。

(20) 今年の総合優勝車です。ボンネットのスプープは素晴らしいですね。エンジン・ルームのプレートも目を引きました。あれだけの参加台数から選ばれたことも大変な作業だったかと思いますが、こうしてエンジェルが選ばれました。テールランプからすると後期のS30ですね。お二人に祝福を贈ります。

 
(21) Z32部門でのウイナーです。よく日本のお客様からご質問を受けますが、ボンネット裏のミラーはアクリル・ミラーです。加工がしやすく、新しい手法で人気を集めていますね。貼り付けも両面テープで固定できますが、エンジンルームの灼熱で変形しそうです。耐久性に問題がありそう・・・。テールは日本の後期タイプを使用していますが、こちらではこのテールは標準装備ではありません。フロントサイドも日本の後期仕様となっています。

(22)それぞれ部門別に表彰されたZ達です。大きく原型を変えてしまったS30(コブラ仕様)については賛否があるかと思いますが、こちらでは受けいれられているようですね。コブラやGTOだからいいのかな?私はどうも・・。黄色のS30(280Z)は憧れました。こちらもムスタングのようですが、これはあまりに原型が似ているだけです。この車両はあまりに有名ですが、日本では知られていなでしょう。
サファリブラウンのS30は、ビンテージZとして再生・販売されたS30です。日本にも何台か輸入されましたが、この企画が中断されたことは残念でした。サイドウインドーにはウインドプライスとして販売当時のまま貼られていました。ここにMr、K(片山氏)のサインアップされているのがイイですね。
Z32は知人の車ですが、隣のS30も同じ親子での所有です。各審査の部門ですが、いずれ紹介いたします。あまりに多いので・・。
今回、この第8回ウエストコーストインターナショナルZcarイベントの画像は、MSAのご厚意で送っていただきました。今回の参加台数は約600台。参加来場者数も約10000人とご報告を受けました。毎回規模・参加数ともに膨張しています。すごいですね。スミス氏から、今回日本からDFのメンバーが参加出来なかった事について、私の事故と怪我のことをスピーチしたそうです。早く良くなるようにとのお見舞いや激励を、多くの方からメールをいただきましたこと、この場よりあらためてお礼申し上げます。Zライフは楽しい、その楽しみを維持するためにも、皆さん安全運転に心掛けましょう。
イベントが成功したことを、日本からのファンと共にお祝い申し上げます。Congratulations. The cheers, Z-WCN......