■2002年5月 8th Z-car West Coast Nationals のレポート <PART-1>

第8回となりました、Z-car West Coast Nationalsが今年もカルフォルニア州オレンジカウンティーにて開催されました。
今回は、DATSUN FREEWAY としての参加は出来ませんでしたが、主催社のご協力で画像を提供して頂きました。
訪米を待っていてくれた、米国の友人やMSAのスタッフの皆さんや、約束をしていたアメリカのお客様へこの場より、お詫び申しあげます。

(1) 毎年のことですが、アメリカのイベントはスケールがデカイ!。早朝より、キャノピーの設営や会場の準備をしていますね。
会場と言っても、実は一般の車道を仕切ってのEVENT会場作り。ちょっと日本の常識では考えられませんが、ここは米国。
早朝の何もない様子がお分かりいただけるかと思いますが、全米から続々とNISSAN”Z”カー達が集まって来ました・・・。
右上のストリートが、会場となり左右に分かれてZcarを駐車・展示するのですよ。

(2) 今年は言うまでもなく、特別な年となりました。新しい仲間を歓迎する事です。もちろん、それは350Zを迎え入れ、祝福することですね。
1996年以来、北米でのZcarの販売が中止となり、また2000年にはZcarの生産も終了してしまいました。
NISSANは本当にZcarの生産をやめてしまったのでしょうか?その後の流れや、事実関係はMrゴーン氏の就任や片山氏の起用などで説明は必要ありませんね。
ビバNewZcar・バンザイ350Z

(3) もうこの人人人・・・・。人々が多すぎてZcarsが見えませんね・・。
2003年の参加台数は約600台。来場者数は10000人以上でした。
350Zの参加台数は約80台ほどでしたが、まだほとんどがノーマル仕様でした。
歴代のZcarが集まって来るのはもちろんですが、NISSAN車であればみんな参加できます。
510・SR・SP・スカイラインなどですが、エッ、スカイライン?ハコスカ・R32・R33・R34/GTRですよ。

(4) いかがですか。こらから、紹介しますZcarsの仲間達ですね♪♪♪
何度か登場してくれた常連さん達が多いけど、それほど目立って面白いのですね。何度見てもね。
でも、毎年目新しい新人君?が来てくれます。目的はトロフィーかな・・。エンジン・ドレスアップ・レストアなど色々。
車を日常の趣味として楽しむのは、アメリカ人が一番でしょう。それは長い自動車文化の歴史を育んで来た、この北米大陸の気候のせいでしょうか


(5)やっぱりこうしてみると、S30系が圧倒的に多く、見ていても面白いかな。
今年のスターは350Zなんだけど、Zの原点はS30のあり。そしてこの原点の復活が350Zと言うわけ・・。
自由にモデファイトを楽しみ、自分だけのZを構築してゆく。何故か学ことの多いアメリカでのZ達です。

(6) まったく人々が絶えることなく、1日が経ってしまいますね。もうこのイベントはカルフォルニアを代表する一大イベントでしょう。
車を見る楽しみ・その車を自慢する楽しみ・またその車を観察して自分への参考にする人・・・・。家族と来て親子のコミニケーションを自然にする人・・。
新旧のZが一同に見られるこのイベントこそ、世界最大の自動車ショーでしょう。

(7) 今なるべくS30を集めてきました。編集の都合で全部ではありませんが、240Z・260Z・280Zと同じS30系なが
ら ずいぶんと形状?が変わりますね。1台のS30を一日観察していても飽きませんよ。でもここの台数を全部見
ている 時間はありません・・。


(8) RB25のターボを載せたS30。ALT”Z”社で、2年ほど前から配線図など協力をしていましたが、詳細ば不明・・。
まだRB26のツインターボはこちらでは見たことないけど、中古エンジンが高価なんでしょう。でも、こうした日本のエンジンは人気がありますね。

(9)今特別ではありませんが、右上のS130(前期)のNASAフードダクトは結構カッコいいですよ。懐かしいな。
左下のノーズマスクを付けたZ31(前期)、日本ではとんと少なくなってきましたね。中央下の'86型のZ31は日本には
無いワイドボディーでこちらでも人気があります。台数が少ないターボが貴重です。


(10) ご存知ジョニーさんの240Zは、左下。健在です。その他はごちゃ混ぜ・・。510ありーの、50thありーの、ゴブラありーの?
V8ありーの、コバーチブルありーの、、、、エーット、あっ350Zもあった。