■2002年6月17日〜22日 Texas Zcar Convention <PART-3>

(22) ホール内でご家族の皆さんらと食事をとっていた片山氏にいつのまにか人が集まって来てしまった。みんな思い思いのグッズやTシャツ、本、はたまた自分のZから外してきたAIRBAG付きのハンドルまで持ってサインを求めてきた。

(23) この右側の方はニスモの渡邊氏。R32GTRと言えばトップの渡邊氏。今朝は私の隣を「いいですか?」と訪ねられ御一緒に朝食を致しました。光栄です。

(24) さてもう少し外のZ達を見てきましょう。非常に美しい日本の240ZGかと思ったけど・・・後期のNAPS仕様。でもGノーズは本物で全体のコンディションも良かった。こちら米国の人達は右ハンドルZを「フェアレディZ」と呼んで区別している。そう左ハンドルはフェアレディZではない。北米車はZcarでありZXでしかない。


(25) 今まで数多くの10thアニバーサリーを見てきたけど、これは凄い。完璧だ!!本当にお世辞じゃない。オーナーを探してみた。このオジサン筋金入りの10thファン。4台同じ10thを所有しているとのこと。このブリジストンタイヤも発売当時の代物。赤と黒のツートンがTVのCMにも使われたりして有名なんだけど何故か米国人はこのゴールド/ブラックが大好きなようだ。

(26) これまた素晴らしい1973年式の240Z。地元のショップでレストレーションしたようで本当に良く仕上がっていました。米国日産企画のビンテージ240Zではありませんが、ここテキサスにはカルフォルニアよりコンディションの良い古いZcarがあるようです。

(27) 別の240Zですがこれも良かった。

(28) Z32のコンバーチブル。テキサスには少ないようです。暑すぎるんでしょう。

(29) Z31('84)のコンバーチブル。幌の構造がとってもZ32と似ています。たぶんカルフォルニアのコーチビルダーにて製作されたと思うけどZ32のコンバーチブルだって基本設計や幌は米国製ですよ。

(30) 必ず出てくるV8のZ。S30系280Zがベース。シボレーのV8でナンバーもV8ZZZ。+Z。恐れ入りました。

(31) この幌無しのコンバーチブルもかっこ良かった。テキサスなら幌はいらないけどテンガロンハットだけあればOKか。コピーGノーズだったけど一体ブリスターフェンダーや3ピースの一体リアスポイラーも懐かしかった。V8のこのエンジンもEdelfrockの年代物。ホーリーのビッグキャブがいい吸気音をはなってくれた。