■2012年4月 毎年の開催  -カー ウエストコーストナショナル (4/27-4/29) Part 1

 ・・・ 西海岸最大のZカーショー。毎年開催される、"Z-car WCN 17th" のレポート ・・・

2年振りの出店となりました。もう10年以上、ここのイベントへ参加しています。

今年で、17回目の開催となったので、第3回からスポーツZマガジン社と共同出店をしてから、
 もう15年ほどになっていました。代表はMarcSayer氏で、現在この雑誌は廃刊となっています。

 事故や震災など、数回出店出来なかった時期もありましたが、こうしてスタッフ達と
共に訪米出来たことは、これまで多くのお客さまや日米の友人達に支えられ、
ご支援を頂けましたことに深く感謝し、お礼申し上げます、ありがとうございました。


歴代のZ達は、もうS30(240Z・260Z・280Z)S130ZX(280ZX)・Z31(300ZX)
・Z32(300ZX)・350Z(Z33)・370Z(Z34)に渡り、6代の歴史を
構築し多くの伝説を残してきました。誕生は日本でも、成熟したのは米国でしょう。


Z-Car West Coast Nationals 2012 Z-Car West Coast Nationals 2012
Z-Car West Coast Nationals 2012             
Z-Car West Coast Nationals 2012
Z-Car West Coast Nationals 2012
Z-Car West Coast Nationals 2012
Z-Car West Coast Nationals 2012

(1) 早朝、6時ごろより現地スタッフ達は、準備に入っていました。LA内の朝は確実に早いです。
 サマータイムとなっているのですが、5時には明るい市内です。
 ここの場所は、オレンジカウンティー(LAデズニーランドのあるアナハイムの隣町)で、Collins Ave(コーリンズ通り)を、1日遮断
 して開催されます。画像写真は、準備中の各サプライヤー(納品業者)達です。 

 最初のオープンハウスとして、第1回〜第2回は、MSA社の前歩道と、会社裏側の空き地(駐車場)を解放して、開催されました。

 第3回の開催より、今回と同じこのストリート(アベニュー)を遮断して、3日間の最終日にZモーターショーとして解放。
 初日の金曜日は、キックオプパーティーとして、社の前でBBQ(バーベキューパーティー)をしました。
 
 2日目の土曜日は、過去にカートレースや北米NISSAN(本社)のウエアーハウス(倉庫)内のミュージアム見学・北米TOYOTAの
 ミュージアム見学ツアーや、ディナーをクイーンメリー号(ワンピースじゃないよ)で夕食会をしました。


(2) 午前10時ごろの撮影ですが、もう年式・車両のZ達は整然と並びました。
 車両のオーナー達は居ますが、ややギャラリー達が少ないように見えました。・・どうなのですか。
 
 確実に旧車のS30系・Zに、ここではV8のエンジンは珍しくは有りません。

 未だに、このエンジンでの走行が未体験の私ですが、どうも馴染めません・・。(乗りたいとは、思わない!)
 しかし、エンジンルームの仕上がりは美し、く彼らの技量と、美的センスには感服いたします。

 何のV8エンジンか確認していませんが、他機種にわたり有りました。
日本しか無い、RBのNISSANエンジンは定番です。


(3) どうも今回は、ガルウイング(ランボードアー・バーチカルドアーなど)に目がいってしまいました。
 米国の地と言うせいか、総てが米国製のバーチカルドアー社の製品でした。
 
 Z32(300ZX)コンバーチブルは、形状がとても美しく見えました。
 ユーロクリアーのランプや、丸目4灯のテールランプなど良くまとまっていたと思います。
 こうしたガルウイングが、日常で重要な作動でないことは判っていますが、思いがけない動きや欧州スーパーカーへの
 思いや、憧れをZで実現してみたいと、私は思いました。

 ゴールド色とブラック色の2wayコンビネーシュンが鮮やかな、2台の280ZX/10th。 思いは、フレッドのZX/10th・・・。

 この2台もとても良いコンディションでした。こうした限定車は、いくつかの種類があり、この280ZX・10thアニバーサリーが
 米国内では代表格のZカーと言えるでしょう。

 日中はやや灼熱のストリート。 以前、レイクサイドの公園で開催されたときの、芝生の展示会場がとても涼しく良かったけど
 こうした日本では考えられない、公道を使用してのストリートカーShowが体験的には面白かった。