<解説> ・・・ 製品の経年の劣化で、樹脂パーツ(プラスティック類)の表面素材が白色化 する現象を起こしてしまう。 これは古今東西、解消されない車両製品に共通する課題です。 新品交換がベストのようだが、パーツの製廃ではどうする! 塗装する。表面に皮膜を作り耐久性も増す。場合によっては工賃も安い。
写真2 : 劣化した表面を脱脂する。 主にアルコールやベンジンなど揮発性の高い、刺激の弱い 溶剤でグリップ部などをクリーニングする。 容易なヶ所は、パーツを脱着して行うが、やや無理な場合は 周囲を養生(マスキング)して作業すれば良い。 今回は、トノカバーAssyは脱着してが、ドアーやグローブBOX 部は周囲をマスキングした。
写真3 : ドアーハンドルは、周囲のモール部を外した。 右側の写真は、脱着したトノカバーである。 中央の写真は、グローブBOXの開閉グリップです。