<解説> ・・・ 総てのZ車に共通する経年の劣化で、内装材のビニール系の表面素材が 収縮して剥離現象を起こしてしまう。 新品への交換が出来れば良いのですが、パーツの製廃など入手が困難な パーツは、修理いたしましょう。 以前は海外(米国)の専門業者へ依頼していましたが、自社にて独自に専用 工具など輸入して加工・修理が出来るようにいたしました。素材も輸入品です。
写真2 : 剥離の原因となった、劣化したスポンジ素材を、全部剥離 いたします。専用のエアーアクションでサンディングします。 面倒な作業ですが、綺麗に再接着するための重要な下地 作業です。 本体のベースを傷めないように注意深く作業をいたします。
写真3 : リベットなどで固定されていたパーツも慎重に外します。