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1: 画像1は、コーナー部が破損してしまった、FRPのチンスポ
イラーです。こうした強度のかかる部分の補修は、ほぼ不可能
です。日本製は薄い成型で贅肉が無く、美しいのですが耐久性
がありません。その点、米国製は肉厚があり強く、やや無骨です
が、修理も可能な場合があります。
日本製: 成形の肉厚、約2〜3mm位。軽量。日本製品の主流
米国製: 成形の肉厚、約3〜4mm以上。重い!
近年の米国製には薄いFRP製品もありますが、特徴
は、日本製と同じになります。
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2: ウレタン製のスポイラー(米国・Kaminari製/Stillen製など)
驚くほどの柔軟性に富み、商品の取り扱いも安心です。
専用の柔軟塗料やサフェーサーなど、塗装には特別の扱いが
必要となります。
また、夏場と冬場では膨張係数の差が大きく、固定などには
知識や熟知が必要となります。これは以外と重要です。
ようやく日本の市場でも少し出てきましたね。
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3: PP製のサイドステップ(画像は日産の純正パーツ)
ウレタン製よりは、やや硬質ですが、軽量と精度の高さは優良。
専用の柔軟塗料やサフェーサーなど、塗装には特別の扱いが
必要となります。ウレタン製より面倒。
高熱処理や高圧での形成など設備投資が高額となる。
日本のnismoはFRP製で、米国nismoはPP製です。何故なの?
(米国nismoは、カナダ製。パーツによってはメキシコ製有り)
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