レストアとは : 近年は、レストレイションとして正式な呼び名(海外で通じる名称)が定着した感が
              有ります。
              欧州では、個別の専門職として「マイスター」の称号が与えられています。

              車体の修復・エンジンのオーバーホール・内装の修復・交換パーツの有無など、技術
              だけでは無く、資料(パーツリスト・整備書など)以上に重要なのは、熟知したマスター
              の存在と蓄積された、頭脳が必要な要素となります。

    
    鈑金などもレストアの高度な技術を、支える重要な要素の一つに、パーツの供給があります。
    技能や知識・金銭だけでは、どうしても解決出来ない事柄の事です。
    国内・海外との企業取引だけでは無く、人脈を通じた交流からもパーツを入手することが有ります。

    使用パーツ(基本的に日産純正パーツ)のパーツリストの提示や、作業工賃・画像など総て納車時、
    または、画像(CDR焼き)をお渡しいたします。安心の総て公開・データー付きです。
    総ての作業は、当自社工場内にて、整備・鈑金・塗装(遠赤外線ブース設備)を行います。



 
   塗装のブースは、特注文の大型ブースを設置して、圧送の大型吸気ファンと大型排出ファンにて送風し、
   IC関連の精密機器を製造するメーカーの、ミクロフイルターを採用・設置しています。
   ブース本体は、50mmの断熱アルミパネルを採用して、熱の放散を防いでいる。
   
   ブースの左右には、全面大型の遠赤外線パネルヒーターを、設置して最新最高の熱伝導システム
   を取り入れています。
   (通常一般的には、石油ヒーターのバーナーで、熱風を吸気ファンより取り入れているので、常時風が
   回っているため、ダストが舞い付着しやすいリスクがある。)

   もちろん、遠赤外線ヒーターパネルの設備費は、高額ですがこだわりと利便性を買いました。

   照明の蛍光灯も、米国製のスパイラル管と呼ばれる、太陽光と同等の光波長を出す、最高性能の
   照明機器を設備しています。


 
  
   事前にお申し出ください。ETC装備の車両をご用意いたします。現在、4台の車両を使用していますが、
   レストアの場合、長期に渉る案件が多いので、ご相談ください。 予約をお願いいたします。

   
ただし、修理期間が長期になる場合は、有料の代車費用が発生いたします。
   (軽自動車・フェアレディZなどにて、費用をお見積り・調整いたします。)

    関東のみ、引き取り可能です。費用等については、ご相談ください。


 (税抜き表示) レストア資料画像は順次公開いたします。       平成21年3月現在

総額表示 自家用乗用車(参考車は"Z”基準)
フルレストアの事例(案件1) 総額 約 4,500,000
   「S30系の240Z」内容
    約2年の日数
一番車両レストア依頼が多い車種です。約40年ほど前の車両ですが、パーツは
特定の部品を除けば、比較的入手は可能な車種です。世界中に今だ多くの
熱狂的なファンを持った、日本を代表する世界のスポーツカーです。

こだわったレストアをさせて頂けるのは、職人として名誉で有り責任と責務を果たすべき
技術と完成度を提供出来ることをお約束いたします。
レストアの事例・費用(案件2) 総額 約 2,500,000
「S30系の240Z」 内容
    約5ヶ月の日数
  
 西暦’93年3月〜6月:約5ヶ月
やや古いレストアの案件・事例です。 もう入手不可能なパーツを使用しているのが、
ここでの画像の面白いところかと思います。
240Z特有のマルーン色から、ホワイト(新色)となり、当時のアイボリー色とは、
異なります。 その後、事故が有り大破しましたが、修復しています。
・・・ レストア事例の画像紹介 ・・・
レストアの事例・費用(案件3) 総額 約 2,500,000
「Z31系の300ZR」 内容
    約8ヶ月の日数

 平成20〜21年の作業

走行距離40万kmを越える強者車でした。 エンジンは2度交換したとのこと。
過去に大きな修復歴が有りました。その時の修理も起因して、腐食原因となったヶ所も
見つけることも有りましたが、年式以上に走行距離と保管状態もあるでしょう。

レストアの事例・費用(案件4) 総額 約 4,200,000
「S130系のターボ」 内容
    約2年6ヶ月の日数

専門雑誌に紹介された車両で、イベントに参加・展示したことから、撮影の依頼を受けました。
同時期に同じ車両を2台レストアをしましたが、パーツ集めに苦労しました。
絶版パーツの保管、中古パーツの海外調達など多面に渡り楽しく作業をさせて頂きました。

レストアの事例・費用(案件5) 総額 約 6,200,000
「Z32系のターボ」 内容
    約1年3ヶ月の日数

最初の作業に入り、日産部販へ発注したパーツ代金が、2ヶ月で200万円を超え、
お客様のご要望をセーブした思いが有ります。 ワンオーナー様のこだわりは、無限の
欲望と推測しました。しかし、その思いは、確実に現場の我々に伝わってきました。



※  こだわったレストアをさせて頂けるのは、職人として名誉で有り責任と責務を果たすべき
 技術と完成度を提供出来ることをお約束いたします。


※  塗装には、旧車とは言え特殊な色塗装などが有ります。 資料と配分データーなど、驚くべき資料を永く保管して
    してきました。 こんな見えないこだわりから収集してきた、データーがコレクターの皆さまのご要望に応えることが
 出来ました。今後も、一層の精進をして参ります。応援を宜しくお願いいたします。


  
 
   日産が生産工場で使用しているメーカー製品です。日本油脂(RM)社です。もう25年間、製品の
   科学的特性や内容は、替わって(進化・高性能化)いますが、純正色なので色合わせがしやすく、
   資料や輸出専用色など、データーが入手しやすい企業関係にあり、採用しています。
   (あのR35・GTRの特別色もこのメーカーの製品です。)

   その他、アンダーコート樹脂・各シーラー材・FRP樹脂・パテなど国産製品は、もちろん米国製・
   3M社製、ドイツ製・グラスリット社製、オーストラリア製・クロームメッキ塗装など、最新の情報
   を常に収集して、商品化に取り組んでいます。

   旧車など、劣化したシールングなどは剥離・削除して、最新のウレタン製素材を塗布し、将来の
   耐久性はより向上しています。 こうした作業中も当時の表現(素材の外観など)には、十分に
   こだわりと注意を払っています。 オリジナルの状態は、大切に後世へ伝えたいと願っています。 


お問い合わせ・お申込は

直接お電話頂くかFAX若しくはメールにてお願い致します。

ダイレクト電話:04−7124−7441
 
FAX:04−7124−1051
ページ最下部の「FAX用 お申込用紙」(PDFファイル)をご利用下さい。
 
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