■2002年11月1日〜8日 SEMA SHOW in LasVegas

最新米国アフターマーケット情報とNewZの現地状況のレポート
SEMA SHOWの現地レポートは米国の知人に依頼しましたのでそのレポートで紹介させていただきます。又、SEMA SHOWの事前レポートは各社を訪問して撮影しておいた資料も合わせて公開いたします。(約束でSEMA SHOWが終わるまでアップ出来ませんでした)それと10月末頃のカルフォルニア州内の最新Z現地レポートもお届けいたします。

(1) この1週間は全米はもちろん多くの日本企業も毎年参加が多くなっていると同時にその重要度もパフォーマンスも注目されている。ちょっとニスモのカラーリングと似たブレンボの350Z。ここの所流行のレッドキャリパーに2ピース・スリットローターで展示されていた。ここの所躍進の目立つティンは派手なパフォーマンス350Zを持ってきた。日本でも同色ペイント/シールのフェアレディZがティンにはあるが日米で同時2台を作製したようだ。レイズ350Z。ボルグレーシング350Zなどと約10台ほどの350ZNewZ350Z一色のSEMA SHOWとなっていたようだ。いいな・・・。


(2) このブルーの350Zはどちらの企業展示なのかわからなかったがなかなか面白いNewタイプのエアロを付けていた。フロントのサイドブレードやリアのウイングは1本足だったけど大丈夫?ドーラックのR34GTRも注目を集めていた。パフォーマンスはOKなんだけどGTRのエアロは仕事になるのかな?その他屋外の展示場にもオレンジ・ブルー・シルバーなどの350Zが多く見られた。外観ほぼノーマル車もあるがやっぱりエアロパフォーマンスの350Zが一番楽しい。もちろん全部北米仕様車。

(3) こちら現地北米NISSANとUSA NISMO&USA NISSANモータースポーツ。(メインコーナーでしょう)ここのコーナーは人が多くなかなか撮影が出来なかったとの事。パールイエローの350Zは内装・エンジンルームもイエロー系で統一。マネージメントのスティーブはMr.Kバージョンと言っていた。イエローキャリパーのブレンボーは初めて見たよ。アメリカ人ってセンスいいのか悪いのか・・・?米国初のニスモ350Zは日本仕様と同じ左ハンドルバージョン。日本と同じ商品(エアロパーツなど)を売りだしていた。レーシングカーバージョンの展示を期待していたんだけどな。

(4) その他トーヨータイヤはパールホワイトとシルバーの350Z。ティンの350Zのサスペンションは室内からの調整タイプ?C-ウエストはカーボン製のフロントスポイラーたぶんこの350Zは日本にも来たか同じ仕様のフェアレディZがあるかと思う。グレッティ(トラスト)はエンジンも仕上げたようだけど詳細は不明。最後はご存知カミナリUSA。真っ黒の車体に威圧感をも感じる350ZbyKaminari。S30より歴代のZのエアロを手掛けてきたカミナリの手法の中心はこのカーボンボンネットにあったようだ。SEMA 2002 in LasVegasのレポートを終わります。