■2002年6月17日〜22日 Texas Zcar Convention <PART-1>

毎年、北米の各地にある”Zカークラブ”で開催されるZコンベンションが、今年はここテキサス州にあるサン・アントニオ市で開催されました。
昨年はカナダのオンタリオで開かれていました。
イベントには北米日産の協力やサン・アントニオの市長も協賛し、祝典 にメッセージを寄せてくれている。
こうした企業や市からの協力が、車に対する文化の違いを日米間で感じてしまうのは私だけだろうか。
第15回インターナショナルZカーコンベンションは6月17日から22日まで開催された。そのレポートをお届けいたします。

(1) 6月18日(火曜日)昼頃テキサスのサンアントニオ空港に到着。途中機内よりカルフォルニア州で発生した山火事を上空より見た!

 
 
(2) 空港の側のヒルトンHOTELに入る。昨日より今回のイベントはスタートしていて今日はホテル内にデイトナ・ブルーの350Z(A/T)が展示してあった。この350Zのグレードはツーリングモデル。豪華な装備は一切無いがこうしてまじかで見て触れて乗り込める事で十分である。こうしたコンベンションをバックアップしてくれて本当に身近にNewZを提供してくれる米国日産の心意気に心から感謝してしまう。米国のお客様がうらめしい〜っ!!

(3) 米国日産・広報担当のディンケース氏。ここ数ヶ月間、何かと御世話になった気さくなトップの人物。

(4) 午後になり何気に駐車場に置かれた350Z。別の場所でベンツのCLKやNewエスティマと並んで止めてあった時とても小さく感じてしまった。やっぱりコンパクトスポーツカーに戻ったのかな。この後、午後より1時間半ほど、この350Zを街中へ・・・。もうプロダクションモデル(市販車)かと思っていたのですが、まだこれはプロトタイプ(ほぼ完成車)。塗装の色違いや肌(塗装面)の仕上がりに問題が見られた。又、内装材にもポイントを付けられなかったが、その走りについては新型スカイラインやステージアと同じくアルミ鍛造のサスペンションアームを持つカチッとした走りを感じた。ハイトルクを発生するVQ35エンジン。1,5以上もある重い車体をなんの苦も無くフリーウェイへと運んでくれた。プロのジャーナリストはもっと辛口のコメントを載せてくると思うけど我々Zマニアはそんな総てを受け入れられる。

(5) ホテルのロビーに掲げられた「ヒューストン・Zクラブ」と「Zカークラブ・テキサス」のクラブフラッグ。

(6) マイク・テイラー氏と吉川氏。若手の中心人物「ツインターボ.com」でZ32を率いるデーモン君。

(7) 今回のサンアントニオ・オブの「Zコンベンション」をまとめた地元の「Zスポーツ・クラブ・テキサス」のケリー・エルメスとトロイ・エルメス夫婦。

(8) ホテルの屋外でメディアや広報向けの撮影中のショット。

(9) 片山氏によるドライビングの撮影。今回A/T車の350Zを持ってきたのは片山氏の為。Jsティーポのツボ八氏など各メディアがパッセンジャーシートで片山氏をショット。

(10) 350Zのドライブ(ホテルの庭内を周っただけだけど・・・)を終えて出てきた片山氏のKeyを奪い合う3人。マイクとディーンとMr.K。こんな茶目っ気も米国人ならでは?

(11) 350ZのKeyを奪い取ってご満悦のマイク。