約3年の構想の基、2003年の2月に念願のTOYOTA2000GTの完全なるバイブルとも言える
完遂本を自費出版されました。
 いちジャーナリストとして、これほどまでの資料と情報を完全な形で集め、同氏の豊富な知識と必要なまでの執念で 、米国の地より
日本を行き来し、日本はもちろん米国内・欧州と各地に点在する2000GT達のオーナーを訪問、
また、当時の技術者達をも尋ね歩き、ようやくこの出版へとこぎ着けました。
 総ページ352ページに渡り、日本文・英文と上質アート紙を使用し、カラー・モノクロと貴重な秘蔵写真はもちろん、
当時の極秘設計図やデッサンなども掲載。 そのほとんどが、初めて証される生産リストや源本まで・・・・・
いやっ〜。 もうコレ上は書き入れません・・。
驚くなかれ、その総重量約3kg。もちろん重量で本の質を量る訳ではありませんが、同氏の執念とこだわりとわがままがこの本となり、日本の
モータースポーツはおろか、モータージャーナリス史に残る本が誕生したわけです。
 今回、この記念すべき”TOYOTA2000GT”の本をご紹介出来るご承諾をいただき、また広く皆様に周知いただきたく販売に
参加させていただきました。

  ■ 価格は、通常版   ¥9,800円      ■ 限定シリアルナンバー付き、限定版   ¥15,000円

◎ お申し込みは、Eーメール、またはストアーツールからご注文頂けます。
 

日本での出版当日は、静岡にあるヤマハのテストコース内で”トヨタを語る会”でのOB会と一緒に、同氏が米国より友人として訪日してくれたスクータ・パトリッ
ク氏、ディーブ・ジョーダン両氏と2000GTのコレクターでもあるボブやマイクも同行してくれた。
当日は、地元中日新聞や静岡TVも取材に訪れていた。この日は、トヨタ本社の広報の協力も得られ、約30台のトヨタ2000GTや”007のボンド・カー”
のコンバーチブル2000GTや世界記録を樹立した耐久2000GTなど多くのスペシャルGTが参加をし花を添えてくれた。
吉川氏にとっても、多くのオーナーやトヨタファンにとっても最高の1日を過ごすことが出来たと思う・・。

この画像は、昨年の8月カルフォニアのラグナセカで開かれたレクサス(北米トヨタ)のパーティーでの写真です。
吉川氏のファンの仲間達や、友人でもあるあのキャロル・シェルビー氏など米国モータースポーツ界の大物達など、政界・経済界・芸能界などから 多くの
著名人達がこの3日間を、昼夜を通して大人の遊びとして楽しんだ。
F-14、自家用ジェット機、ベントレーなど超高級車や飛行機?が並んだ世界は、我々日本人には信じがたい光景である。
ちなみに、中央の赤いレクサス(ラクサス)は、トムクルーズが映画で乗った近未来スポーツカーである。